ロジャー・フエルタ、ライト級トーナメント出場決定/ベラトールFC

写真拡大UFCやハリウッド映画で得た知名度は抜群のロジャー・フエルタ。荒さは残っているが、そこも彼の魅力といえるだろうphoto by MMAPLANET 15日(月・現地時間)、Bellator Fighting Championshipsより、ビッグニュースが発表された。4月8日(木・同)、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロック・ホテル&カジノで開幕するシーズン2、そのライト級トーナメントにロジャー・フエルタが参戦することが決まった。トビー・イマダ、フェリッド・ケダー、マイク・リッチ、ヤンネ・トゥリリンタ、チャド・ヒントン、ケーリー・ヴァニアーの出場が発表されてなお、他の階級と比較して、メンバーが一枚落ちる印象の強かったライト級トーナメントだったが、フエルタの参戦で最も注目される階級になったと言っても過言ではない。UFC参戦時は、スポーツイレストレーテッド誌の表誌を、MMAファイターとして初めて飾り、あのランディ・クートゥアーを嫉妬させたほどの存在、それがフエルタだ。06年のUFCデビュー以来、レオナルド・ガルシア、アルバート・クレーン、そして07年年間ベストバウトの誉れも高いクレイ・グイダ戦など、6連勝を飾ったフエルタは、スーパーアグレッシブなスタイルとともに絶大なファンの支持を得るようになった。結果、待遇面を含めズッファと行き違いが生じ、ケニー・フロリアンに敗れてから1年、契約の最後の試合まで13カ月もオクタゴンに上がらなかった。その復帰戦でグレイ・メイナードに敗れたフエルタだが、カン・リーと同様、ハリウッドにも進出を果たし、再びMMAワールドに戻ってくることになった。「このトーナメントに参加できる機会を逃すことはできなかった。優秀なファイターが集まるトーナメントというフォーマットは、世界にライト級のトップだということを証明できるチャンスになる」と、BFC参戦理由を語るフエルタ。「トーナメントに勝つことしか考えていない」と言葉を続けるが、トーナメント優勝者はBFC世界ライト級王者エディ・アルバレスへの挑戦権を手に入れることができる。アルバレス×フエルタ、MMAワールドの名勝負製造マシーン二人が戦う日はやってくるのか。以前は両者のマネージャーをモンテ・コックスが務めていたが、フエルタの現在のマネージメントはジェフ・クラークが仕切っており、夢の一番の実現に何ら障害はない。ただ、フエルタが3試合のトーナメントを勝ち抜くことだけが、条件となっている。とにかく、楽しみで仕方がないフエルタのBFC参戦。その初戦は開幕戦のフロリダ大会になる模様だ。[MMAPLANETへ]

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